いきものいんく学習プログラム
学校授業
下記で紹介するプログラムと、以下の授業をリンクさせることができます。
- 1年生
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- 生活:
- 季節の自然、動植物の飼育や観察
- 道徳:
- 自然愛、動植物愛護、生命の尊重
- 2年生
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- 生活:
- 自然探検、動植物の飼育や観察、生きものクイズ
- 道徳:
- 自然愛、動植物愛護、生命の尊重
- 3年生
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- 理科:
- 身近な自然の観察、動植物の飼育や観察
- 道徳:
- 自然愛、動植物愛護、生命の尊重
- 4年生
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- 社会:
- 水はどこから、北海道の自然
- 理科:
- 季節の生き物、季節の空(月や星)、生き物の1年間
- 道徳:
- 自然愛、動植物愛護、生命の尊重
- 5年生
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- 社会:
- 日本の国土、地形と気候、自然条件と人々のくらし、
森林のはたらき、生活環境を守る人々
- 理科:
- 動植物の観察、生命の誕生、気象、川のはたらき
- 道徳:
- 自然愛、動植物愛護、生命の尊重、国際理解と親善
- 6年生
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- 社会:
- 世界の中の日本、他国とのつながり
- 理科:
- 自然との共生、ヒトや動物の体、植物のつくりとはたらき、生物どうしのつながり、月と太陽、大地の変化、地震や火山
- 道徳:
- 自然愛、動植物愛護、生命の尊重、国際理解と親善
※すべてのプログラムを総合的な学習の時間に取り入れられます。
※すべてのプログラムにおいて、5年生および6年生には英語での授業も可能です。
英語
あいさつや自己紹介など、日常生活において必要なセンテンスのほか、「生態系」や「外来種」など、環境教育において重要な単語を英語で学習することができ、自然のなかで楽しみながら英語に対する苦手意識をなくすよう導いていきます。
Point 1
道徳
すべてのプログラムにおいて、人間がいかに身勝手な生物かを考えるよう導くことで、自然環境や他の生物に配慮し、尊重できるようになります。また、環境保全先進国の事例紹介を交えながら学習をすることで、国際理解の心を育みます。
Point 2
講義・講演プログラム
※料金はお問い合わせください
つながり学習
写真や生きものマグネットなどを使い、生きものどうしのつながり(生物多様性)や、どんな外来種がどんな理由で持ち込まれ、在来種の「つながり」に影響を与えているのかを学びます。また、生きものを探しに外へ出る前には必ずこの「つながり」学習をおこない、ただ生きものを捕まえて喜ぶのではなく、広い視野で自然環境について考えられるよう導いていきます。
- 学習形態:講義
- 時間:1〜3時間
- 時期:通年
- 場所:どこでも可
森の生きもの学習
近くの森を歩き、森のはたらきや、人間との関わりについて学びます。「緑を大切に」と気軽に言いますが、どうして大切にしなければいけないのでしょうか?人間の手では到底作り出すことのできない、自然界の深い「つながり」について学びます。
- 学習形態:体験
- 時間:1〜3時間
- 時期:5月〜9月
- 場所:洞爺湖周辺
国際理解教育
私たちが住む地球は、戦争、貧困、開発、差別、人権、環境問題など様々な問題を抱えています。いきものいんくでは「開発・環境」に焦点を当て、世界規模で見た時の日本の野生動物の魅力や、ニュージーランドとカナダの国立公園で生活し、そこで目の当たりにした環境先進国の取り組みについてお話しするほか、実際に山の道具を使いながら、カナダの山岳学校授業やアウトドアスキルについてもお話し、子どもたちが世界に興味を持ってくれることを目的とします。
- 学習形態:講義
- 時間:1〜2時間
- 時期:通年
- 場所:どこでも可
川の生きもの学習
ウェットスーツにライフジャケット、シュノーケルのフル装備で、100%自然の川にもぐります。水生昆虫や魚類を観察し、環境と環境のつながりや生きものどうしのつながり、川のはたらきについて学びます。
- 学習形態:体験
- 時間:2〜4時間
- 時期:6月〜9月
- 場所:洞爺湖周辺
体験プログラム
シカとオオカミ学習
現在北海道では、エゾシカが増えすぎたことにより様々な問題が起こっています。農業被害やロードキル(野生動物の交通事故)、そして森林を食い荒らすことによる生態系の破壊などです。では、なぜエゾシカはここまで増えてしまったのでしょうか?そこには、人間によって絶滅させられてしまった「エゾオオカミ」と深い関係があります。「北海道の縮図」とも呼ばれる洞爺湖中島へ遊覧船で渡り、エゾシカ問題を通して、北海道の生態系について学びます。
- 学習形態:講義+体験(講義のみも可)
- 時期:通年
- 時間:1〜4時間
- 場所:洞爺湖中島(講義のみの場合はどこでも可)
ヘビ・トカゲ学習
トカゲやヘビなどの敬遠されがちな爬虫類を手に取り、間近で観察し、生きものと自然環境のつながりを学びます。こういった生物のおかげで私たちも生きていくことができるのです。野生のトカゲ…見たことありますか?
- 学習形態:体験
- 時間:1〜2時間
- 時期:6月〜9月
- 場所:洞爺湖周辺
ニホンザリガニ学習
二ホンザリガニは、地球上で北海道と東北の一部にしか生息していません。そんな貴重な固有種が、人間の開発行為など様々な理由により、絶滅の危機に瀕しています。二ホンザリガニの生態や、環境破壊、わたしたちの暮らしについて考えていきます。
- 学習形態:体験
- 時間:1〜2時間
- 時期:5月〜10月
- 場所:洞爺湖周辺
アライグマで外来生物学習
ここ10年程で、かなり問題になってきているアライグマ。あちこちで農業被害や生態系の破壊が報告されていますが、「かわいいからペットにしたい」、ただそれだけの理由で北アメリカから連れてこられました。北海道でも年間に約1万頭が駆除されています。実際の駆除で使われている捕獲ワナなどを見ながら、人間の身勝手で私たちと同じ哺乳類が殺処分されているという現実を学びます。
- 学習形態:講義
- 時間:1時間
- 時期:通年
- 場所:どこでも可
秋限定!サケ学習
サケの遡上を間近で観察し、その生態をとおして川のはたらきを学び、人間の暮らし方について考えます。いきものどうしのつながりを目の当たりにできる絶好の機会です。そして、命をかけて産卵をおこなう姿には圧倒されます。
※年によって、遡上の時期がずれることがあります。
- 学習形態:体験
- 時間:2時間
- 時期:10月〜12月
- 場所:洞爺湖周辺
たんけん
本格的な沢登りや夜間登山、岩肌のゴツゴツした海岸探検、秘境の湖を探しに出かけるツアーなど、季節や生きものの発生状況、体力レベルに応じて行き先を選択いたします。また、森や山でただ遊ぶのではなく、登山者が自然に与えるダメージや高山植物の盗掘問題、登山道の補修方法などにつても学び、考えていきます。
- 学習形態:体験
- 時間:4〜7時間
- 時期:4月〜11月
- 場所:要相談
カエル・サンショウウオ学習
カエルやサンショウウオなどの両生類をとおして、生きものと自然環境のつながりについて学ぶほか、道内で広がる外来カエルの問題や、カエルツボカビ病という感染症が人間に及ぼす影響について学びます。
こういった生物のおかげで私たちも生きていくことができるのです。
- 学習形態:体験
- 時間:1〜2時間
- 時期:6月〜9月
- 場所:洞爺湖周辺
カブトムシ・クワガタ学習
カブトムシとクワガタ。もともと北海道に棲んでいたのはどっち?外来生物とは、「外国から来た生きもの」だけではありません。人間の活動による生きものの移動と、その影響について学びます。
- 学習形態:体験
- 時間:1〜2時間
- 時期:7月〜8月
- 場所:洞爺湖周辺
夜限定!ホタル学習
野生のホタル、見たことありますか?北海道には在来のホタルが4種いますが、そのうち発光するのはヘイケボタル1種のみです。有名なゲンジボタルは、実は、観光用に本州から持ち込まれたものです。100%野生のヘイケボタルを観察し、ホタルの生態や、本当の意味での「豊かな自然」について考えていきます。
- 学習形態:体験
- 時間:1時間
- 時期:7月〜8月(夜のみ)
- 場所:豊浦町
ゆき学習
スノーシュー(現代版かんじき)を履いて雪の中を歩き、冬の生きものの暮らしや、雪山でのアウトドアスキル、そして「雪」そのものの性質や役割について学びます。 ※各種レンタル有り。
- 学習形態:体験
- 時間:2時間〜
- 時期:1月〜3月
- 場所:要相談
予定していたプログラムが天候等の理由により実施できなくなってしまった場合、講義のみへの変更や、体育プログラムへの切り替えが可能です。体育プログラムについてはコチラ